優秀なアミノ酸BCAAにも弱点はあります

泣く女性 アミノ酸って?

泣く女性記事必須アミノ酸の優秀な三つ子たちと、アミノ酸BCAAの秘めたる力にて、必須アミノ酸9つの中でも、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸は総称してBCAAと呼ばれていると説明しました。
わたしたちの体を司っている、ホントに優秀なコたちですよね。
しかし、このBCAAにもちょっと困ったというか、使い勝手の悪いところもあるんです。
今回はそんなデメリット(ってほどでもないかもしれませんが)について触れてみたいと思います。

筋肉を生成もするけど分解も・・・

BCAAが筋肉を作るうえで欠かせない栄養素であるということは説明しましたが、筋肉の分解を行うというのも大きな特徴です。
筋肉を分解するってどういう事?って思いますよね。
例えば、お腹のたるみが気になってきたので、激しい腹筋運動を行います。すると、疲れてきて体内の糖や脂肪が足りなくなると、筋肉は運動エネルギーを作り出そうとして、自らの構成物質であるBCAAを分解して運動するエネルギーを作ろうとします。
長時間であればあるほど、激しければ激しいほど頑張って分解しようとしてしまいます(頑張り屋さんなんですね 泣)
BCAAが分解されて減る=筋肉が落ちてしまう
ということです。糖も脂肪も無くなってBCAAが不足すると、少しの運動やトレーニングで、筋肉を作る力より分解する力が勝ってしまい、結果、筋肉量が落ちるという悲しい結果を招いてしまうわけです。
ですから、激しい運動をするアスリートなどは、トレーニング中や競技中このアミノ酸BCAAをこまめに補給しているのです(例えば、マラソン選手の給水ドリンクなど)。十分に補給すれば、
筋肉製造力>筋肉分解力
となりますから、筋肉が増えるという事になります。
しかし、これは、体脂肪率の著しく低い人の話であり、わたしには今のところ燃やせる脂肪が無くなるなんて夢のまた夢ってとこですが・・・( 一一)

BCAAの黄金比率

色々なものに黄金比ってありますよね。
もともと、この黄金比というのは、古代ギリシャで発見された、最も美しく見える縦と横の寸法比のことで、1:1.618なのだそうです。ミロのヴィーナスやパリの凱旋門、ダ・ヴィンチのモナ・リザ等、古代から数多くの芸術品や建築物がこの黄金比に沿って作られているのだとか。
例えば身近なところだと、モデルさんたちにも見る女性の理想のくびれの黄金比は、ウエスト7:ヒップ10とか。
話しが少しそれちゃいましたが、このBCAAにも摂取量の黄金比率があるのです。
バリン1:ロイシン2:イソロイシン1
これがBCAAの黄金比率と呼ばれています。
この比率で摂取する事によって、最も効率よくBCAAを活用できるといわれています。
仮に、バリン1、ロイシン2に対してイソロイシンを5摂ったとしましょう。
黄金比率の総計が1+2+1=4なのに対して、1+2+5=8と、総計が黄金比の2倍になるので2倍の効果でOK!とはいかないのです(まさに一心同体というか、三位一体って感じで健気ですね 泣)
それどころか、どれか一つを過剰摂取してしまうと弊害を引き起こす可能性もあります。
効率よく代謝・分解されなかった、いわゆる余剰したたんぱく質は、肝臓に送られて分解され、その後、腎臓で毒素として体外に排出されます。その余剰タンパク質が多ければ多いほど、肝臓と腎臓に負担がかかり、肝機能や腎機能に支障をきたす可能性をもたらすのです。
タンパク質に限らずどの栄養素にも言えることですが、摂りすぎにはご用心ということですね。

人によって違うBCAA必要量

しかし、BCAAの過剰摂取というのが人それぞれ違うのが難しいところでもあります。
例えば、アスリートや毎日運動をしている人たち、仕事で体力を使う人たちと、日々全く体を動かさない人たちとでは、アミノ酸BCAAの必要摂取量が違うのです。前者は筋肉の代謝が激しいため、BCAAの必要量が多くなりますが、後者はそれほど必要ではありません。同じ量を摂っても、それは両者にとっての必要摂取量ではないということです。
つまり、それぞれがそれぞれのライフスタイルに合わせて摂取していくという事が大事なのです。

まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが(汗)、BCAAの欠点を簡単にまとめますね♪

 icon-check-square-o 不足すると、運動時に筋肉を分解して筋肉量を減らす 

 icon-check-square-o 1:2:1の黄金比で最も効果を発揮する 

 icon-check-square-o ライフスタイルによって必要摂取量が違う

うーん、優れもの故の欠点といいますか・・・
まさに長所と短所、メリットとデメリットは表裏一体って感じですね。

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